協会について

About
Sailors'
Valentine

アメリカ東海岸で最も古い歴史を持つアメリカ独自の貝殻で作る伝統美術工芸です。
昔、Sailors(船乗りたち)はヨーロッパやアメリカ大陸を目指し、長い間、家に帰ることができませんでした。長い航海の間、愛する家族を想い、羅針盤がそのルーツと言われる独特の八角形の額の中に様々な種類の天然の貝を使ってアレンジされたメッセージ性の高い想いのこもったValentine(贈り物)でした。

古くはビクトリア朝時代発祥で、ヨーロッパでは盛んなシェルアート(貝がら美術工芸)が、まさにアメリカ建国前の大航海時代のSailors(船乗りたち)によって伝えられ、他に類を見ない魅惑の貝殻アートSailors’ Valentine(船乗りたちからの贈り物)としてカリブ海、アメリカ東海岸中心にスタイルが確立されていきました。

世界中の珍しい無数の貝殻を緻密に配置構成し、美しくデザインされる作品の多くは、遠く離れて暮らす恋人や家族に、再会への祈りや想いを込めて作る愛のメッセージアートでした。
現代では貝殻の美しさをこよなく愛する人々によって、八角形の額の中に長い時間と情熱、愛情そして丹精込めて作り上げられています。
そして東海岸各地で開催されるシェルショーなどで発表され、幾多の貝殻の工作アートや貝殻で作ったお土産品とは一線を画す高度な芸術作品として特別な評価を受けています。
また個性豊かな独自の世界を展開する作品のアーティストには、惜しみない称賛の声が掛けられ、その技術や感性はワークショップ等を通し、人々に伝えられ、年々新しいセーラーズバレンタインとして進化を続けています。

それは日本のセーラーズバレンタインも例外ではなく、アメリカ人には作りえなかった日本人の感性を通して生まれる作品として誰からともなく「オリエンタルセーラーズバレンタイン」という愛称で呼ばれるほどに確立された独自のスタイルとして展開が認識されています。

Artists

飯室はつえHATSUE IIMURO

米国マサチューセッツ州に4年間滞在中、セーラーズバレンタンに出会い技術を習得。帰国後、2010年に「アトリエしぇる」をオープン。天然の美しい貝殻を使い様々な作品を制作し、活躍の場を広げている。
2011年9月、日本セーラーズバレンタイン協会(Japan Sailors' Valentine Association)を立ち上げ、セーラーズバレンタインの魅力を日本に広めるために精力的に活動中。
2012年3月、米国フロリダ州で開催された「75th Sanibel Shell Show」に参加し、1位(Blue Ribbon)、2位(Red Ribbon)を獲得。
2012年6月、山梨県北杜市小淵沢町にアトリエ「Shell Forest」をオープン。
2012年10月、米国フィラデルフィアで開催された「2012 Philadelphia Shell Show」に参加し、2部門で1位を獲得、また大会最優秀賞および審査員特別賞も同時に受賞。
2013年3月、米国フロリダ州で開催された「76th Sanibel Shell Show」に参加し、2部門で2位(Red Ribbon)を獲得。
2013年10月、米国フィラデルフィアで開催された「2013 Philadelphia Shell Show」に参加し、2部門で第1位を、その他の2部門でも第2位を獲得。また同時に、2作品で大会最優秀賞も受賞。
2013年10月、 ニュージャージー州・ケープメイにて米国人アーティストを対象としたワークショップを開催。
2014年10月、米国フィラデルフィアで開催された「2014 Philadelphia Shell Show」に参加し、第1位と第2位を獲得。
2017年、Sanibel Shell Show 80th (フロリダ・サニベルシェルショー)Blue Ribbon(第1位)。代官山蔦屋書店にて書籍出版イベント、作品展示。池袋三省堂書店にて書籍出版イベント、作品展示。鎌倉別邸ソサエティにて第4回セーラーズバレンタイン教室作品展開催
現在、目黒教室や八ヶ岳教室を開講中。Flashpoint(小淵沢リゾナーレ)、樹環(軽井沢ハルニレテラス)において作品を展示販売中。

Instructor

横山 藍
AI YOKOYAMA

2012年9月より、八ヶ岳教室にてセーラーズバレンタインを学ぶ
2015年3月、フロリダ、サニベル・シェルショーにて当協会初のホビーストクラスでブルーリボン(第1位)受賞
2015年10月、インストラクターコース終了後、協会初の講師として、シェルフォレスト八ヶ岳のアトリエにて教室開講中

野積 圭子
KEIKO NOZUMI

2013年3月より、高輪教室(現目黒教室)にてセーラーズバレンタインを学ぶ
2014年 レギュラーコース終了後、インストラクターコース、シェルバレンタインコースを学ぶ
2016年6月、インストラクターコース卒業後、協会公認講師として活躍の場を広げている

若狭 裕子
YUKO WAKASA

comming soon

萩原 康世
YASUYO HAGIWARA

comming soon

Awards

サニベルシェルショー2017 アマチュア部門

  • ブルーリボン賞受賞(第1位)
    葛西陽子
  • ブルーリボン賞受賞(第1位)
    ホワイトリボン賞受賞(第3位)
    島由樹

サニベルシェルショー2016 アマチュア部門

  • ブルーリボン受賞(第1位)
    島 由樹
  • ブルーリボン受賞(第1位)
    ホワイトリボン賞受賞(第3位)
    若狭 裕子

サニベルシェルショー2015 アマチュア部門

  • ブルーリボン受賞(第1位)
    レッドリボン受賞(第2位)
    大会最優秀賞受賞
    萩原康世
  • ブルーリボン受賞(第1位)
    横山 藍

JSVA
Information

日本セーラーズバレンタイン協会は、2011年9月1日に設立されました。
協会では、アメリカ・ボストンにて技術や知識、および文化背景等を習得した日本国内初のセーラーズバレンタイン作家・飯室はつえ氏を中心に、アメリカ伝統工芸であるセーラーズバレンタインを日本に広く、かつ正確に紹介します。
また、技術や歴史、また貝殻の研究を通して日本におけるアーティストや指導者の育成をサポートしていくことを目的として活動しています。

協会としては日米文化交流の一環として、毎年開催されるShell Showに参加して海外のアーティストとの交流を深めると共に、日本の伝統工芸技術を融合させたセーラーズバレンタインスタイルを確立させ、最終的には日本の新しい技術をアメリカへ広められることを目指します。
今後は、作品発表などの場を設けて日本美術におけるセーラーズバレンタインの地位確立を目指します。

日本国内で周知普及の過程において、セーラーズバレンタインの名称が間違った解釈や営利目的に利用されるなど、アメリカのセーラーズバレンタイン関係者から見て不本意な展開が行われないように、日本セーラーズバレンタイン協会が責任を持って名称の管理を行っています。
セーラーズバレンタイン、シェルバレンタインは、日本セーラーズバレンタイン協会の登録商標です。

名称
日本セーラーズバレンタイン協会 [ Japan Sailors' Valentine Association ]
設立:
2011年9月1日
会長:
飯室 はつえ
理事:
清水 京子、宮上 洋子
語学アドバイザー:
大久保 範子
本部/住所:
〒141-0021 東京都品川区上大崎2丁目9-21 シェルフォレスト目黒 KOHSHIN HOUSE 2B
本部/TEL:
03-6277-2453
会員数:
70人(2014年4月1日現在)

Trademark & Authorization

「セーラーズバレンタイン(Sailors’ Valentine)」、「シェルバレンタイン(Shell Valentine)」は、日本セーラーズバレンタイン協会の登録商標です。

名称(登録商標)

「セーラーズバレンタイン(Sailors’ Valentine)」、及び「シェルバレンタイン(Shell Valentine)」の名称は、日本国内に於いては日本セーラーズバレンタイン協会(以下、協会)が所有管理する商標登録名称です。

米国東海岸を初め、欧州諸国の歴史ある伝統美術工芸品であるセーラーズバレンタインの今後の日本国内での周知普及活動上に於いては、協会の正規指導の元、常に慎重にその品質品位、芸術性、技術水準を一定以上に維持され、またより向上され日本独自のスタイルが確立される様、努められています。

その為、日本国内に於いては、「セーラーズバレンタイン(Sailors' Valentine)」、及び「シェルバレンタイン(Shell Valentine)」の名称を使用しての作品、関連商品の制作、販売時には常に協会からの承認、指導が必要と成ります。
また教室等の開設運営、イベント等の開催に於いても同様とし、またその際には指導者の当協会が認定するライセンス資格の取得を必須とし、またその開催者と協会間に於いては運営契約手続きが必要となります。(協会規約に沿)
名称の無断使用による作品販売、無資格者による指導、無契約教室開設等の行為、類似品等にお気づきの方は、お手数ですが当協会までご連絡ください。

「セーラーズバレンタイン(Sailors’ Valentine)」:商標登録 第5531394号
「シェルバレンタイン(Shell Valentine)」    :商標登録 第5531393号

以上の詳細につきましては協会事務局へお問い合わせ下さい。

※Shell Valentineとは
「Sailors’ Valentine」を初めとする「Shell Flower」「Shell Box」等の貝殻を用いて作られる歴史ある美術工芸品を総称して「Shell Valentine」と呼びます。
日本セーラーズバレンタイン協会では、飯室はつえの感性により生み出される独自のJAPANスタイルの「Shell Valentine」を創作、展開しています。

「特定国際種事業者」認可取得

伝統あるアメリカのアンティークセーラーズバレンタインの多くには、センターパーツに専門の職人たちの手によって精巧に作りあげられた、主に鯨の骨を素材とした「スクリームショー」と呼ばれる工芸品が用いられています。現在アメリカでもでもスクリームショーを作る職人はごく僅かしかいません。またその素材として用いられる鯨の骨は、捕鯨がなされない今日では入手出来なくなりました。現在のスクリームショーは象牙を用いた大変高価なものがほとんどです。

しかしながらアメリカで象牙を用いて制作されたスクリームショーをアメリカ国外へ持ち出す事も、日本国内に持ち込むことも「ワシントン条約」に基づいた規制により国際的に禁じられています。また、たとえ日本国内においても許可なく象牙を加工して売買することは許されていません。
日本国内で象牙で作られたスクリームショーを使ったセーラーズバレンタインを作るためには、日本国内に現存する象牙を用いて日本国内でスクリームショーを制作する必要があります。日本セーラーズバレンタイン協会が目指すところの「Japanese Style」のセーラーズバレンタインの確立を目指す過程において、将来的に避けては通れない課題であります。

そこで日本独自のスクリームショーを用いたセーラーズバレンタインへのチャレンジの為の基盤作りとして、このたび日本セーラーズバレンタイン協会では、
「絶滅の恐れのある野生動植物の種の保存に関する法律」(平成4年法律第75号)
第33条の2第1項に基づく日本国の「特定国際種事業者」の認可を環境大臣及び経済産業大臣より頂くことが出来ました。
事業者番号 S-3-19-00022

これにより、当協会は国内での象牙・マイタイ等の取り扱いをすることが可能となりました。
今後はスクリームショーに使用できるような象牙作品と加工されるアーティストや職人の方を探したいと思います。
情報をお持ちの方は、是非協会までご連絡頂ければ幸いです。

日本貝類学会

2017年1月から日本セーラーズバレンタイン協会は日本貝類学会の会員として展示発表をしております。
2017年5月、和歌山県南紀白浜で開催された日本貝類学会総会においてセーラーズバレンタインの展示発表をしております。